
― 後進の育成という新たな役割 ―
1月25日、神戸市産業振興センターにて
コンサルタント会兵庫支部 研修会が開催されました。
私は兵庫支部の理事を務めていますが、今回は研修会の講師として登壇しました。
内容は、自分の事務所の生い立ち、そしてどのような考えで、どのような活動をしてきたのかについて、パワーポイントを用いてお話ししました。
自分の歩みを振り返る時間
研修では、
- 企業内コンサルタント時代の現場経験
- 独立を決意した背景
- 大学院で学んだ心理学・行動科学を、現場安全にどう活かしているか
- 中小企業に寄り添うための活動スタイル
といった内容を、できるだけ率直にお話ししました。
決して「成功談」を語るつもりはなく、
迷いながら、考えながら、続けてきた実践の積み重ねを伝えたつもりです。
予想以上に多かった質問と反応
質疑応答の時間では、想像以上に多くの質問をいただきました。
- 独立当初の不安
- 顧問契約をどうやって増やしたのか
- 若手のうちに何を大切にすべきか
どの質問からも、
「これからどう活動すればよいのか」を真剣に考えておられる様子が伝わってきました。
懇親会での一言が、心に残る
研修会終了後は、懇親会へ。
ランチを食べながら、若手コンサルタントの方々とゆっくり話す時間がありました。
その中で、ある若手の方から、
「思い描いているコンサルタント像、そのものです」
「ぜひ、メール会員になりたいです」
という言葉をかけていただきました。
正直に言うと、
このような反響があるとは、まったく想像していませんでした。
だからこそ、素直に嬉しく、同時に身が引き締まる思いでした。
「後進を指導する立場」になった実感
今回の研修を通じて強く感じたのは、
若いコンサルタントの方々が「学び」に来られていたということです。
- どう活動すればよいのか
- 何を軸にすればよいのか
- どんな姿勢で現場に向き合えばよいのか
そのヒントを求めて、この研修会に参加されていたのだと思います。
ふと、
「自分も、後進を指導する立場になったのだな」
と実感しました。
最後に
これまで私は、
目の前の現場と顧問先企業に向き合うことに全力を注いできました。
しかし今回の研修会は、
自分の経験が、次の世代のヒントや支えになるかもしれない、
そう感じさせてくれる大切な時間でした。
これからも、
安全を“感覚”ではなく“科学”として伝えながら、
現場と人に寄り添うコンサルタントであり続けたいと思います。