濵口労働安全コンサルタント

ブログBlog

こぼれ話:どんど焼きと安全意識のリセット

どんど焼きとは、松の内まで飾られていた松飾りやしめ縄を集め、燃やして年神様を煙とともに見送る伝統行事です。この行事には、お正月の名残を清め、新しい気持ちで日常を迎えるという意味があります。

さて、私たちの仕事や現場でも、この「リセットする」という考え方が重要です。一年の始まりに限らず、日々の作業後や週の終わりに、意識をリセットする時間を作りましょう。特に、現場での安全管理では「慣れ」が最大の敵です。慣れてしまうと、小さな注意を怠りがちになり、事故の原因を見逃してしまうことがあります。

どんど焼きで正月飾りを燃やすように、日々の疲れや慣れによる油断を心の中で燃やし、気持ちを切り替えて新たな一歩を踏み出しましょう。安全意識をリセットすることで、現場全体の安全文化がさらに高まるはずです。

今年一年も、どんど焼きのように新たな気持ちで安全を守る取り組みを続けていきましょう。


どんど焼きの伝統的な意味を安全意識のリフレッシュに結び付けた内容です。現場の例や具体的な行動提案を追加することもできますので、ご希望があればお知らせください!

お問い合わせはこちら
メール会員申し込みはこちら