学生時代の友と再会して思うこと ~人生の節目に振り返る絆の力~
先日、香川大学時代の屋島寮の同窓会を名古屋で開催しました。同級生は35名いましたが、今回は5名が集まりました。この同窓会、過去2年ほどは大阪で年始に開催していましたが、今回は名古屋在住の寮生たちにも参加してもらいやすいよう、名古屋での開催となりました。
驚きだったのは、40年ぶりに再会した友人たちのことです。40年という月日があまりにも早く過ぎ去り、まるで昨日も会っていたかのような感覚に陥るほどでした。顔を見た瞬間、学生時代の記憶が一気によみがえり、会話も自然と昔のように弾みました。
改めて実感したのは、学生時代に築いた友情の大切さです。社会人になり、仕事や家庭のことで忙しくしていると、学生時代の友人と会う機会がどんどん減ってしまいます。それでも、再会したときには時間の壁を感じさせないほど深い絆がある。この感覚は特別なものだと思います。
40年ぶりの再会を経て、「人と人とのつながり」の大切さを再認識しました。仕事上でも同じことが言えます。特に労働安全に関わる場面では、仲間や同僚との信頼関係が非常に重要です。安全な職場環境を築くためには、日々の対話や絆の強化が欠かせません。
今回の同窓会を通じて感じた「時間を超える絆の力」を、私たちの働く場にも応用したいと考えています。たとえ仕事の中で壁にぶつかることがあっても、共に働く仲間を信頼し、支え合うことで乗り越えられるはずです。学生時代の友情がそうであったように、職場でも一人ひとりが信頼を大切にすることで、安全で快適な環境を作り上げていきたいものです。
学生時代の友人との再会は、過去を振り返ると同時に、現在と未来に生かすべき教訓を与えてくれる貴重な時間でした。これからも「人とのつながり」を大切にし、心の通じる関係を築いていきたいと思います。
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