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四国八十八か所歩き遍路旅 11
愛媛県の第四十番札所観自在寺へのお遍路道は、国道沿いの歩道を歩き、県境の松尾峠を越える山の中のお遍路道になります。第三十九番札所延命寺から宿毛市内を抜けて松尾峠に入る山道へ入る入口で、写真の彼はデンマークのパウル
最初は、軽く挨拶「good morning」といって
別れたのですが、松尾峠の山頂でパウルが休憩しているところで一緒になり、片言の英語で話し
バナナとチョコレートを分け合い、色々話しました。森林関係のエンジニアの25歳、キャンプ用品まで持って30kgの荷物を軽々と背負っています。歩くスピードが速いので彼が先行するのですが、またまた、道が分かれているところでどっちか迷い待っていました。そんなことがありつつ、数時間は一緒に日本語交じりの英語で話しながらの同行二人でした。お遍路はフランス人がお遍路についての本を出版しイタリアではベストセラーになるなど、ヨーロッパを中心に流行になっています。台湾、韓国の方も多く来られています。今回のお遍路は未だ寒い時期だったのでお遍路を行ている方自体が少なく、外国の方に合ったのは、パウルを含めて数人でした。
お遍路は国も人種も関係なし、すぐに同行二人になれます。それもお遍路の良いところです。結願した3月9日には霊山寺では多くの外国の方に合いました。暖かくなることでお遍路さんは増えてきます。
【お遍路の基礎知識 遍路宿】
各県のおすすめお遍路宿は書いてきましたが、お遍路宿はどのように探しているか?
へんろみち保存協力会編 四国遍路ひとり歩き同行二人[地図遍]という本が発行されています。そのなかに宿泊施設一覧表が載っています。その中から選びネットで検索し決めていました。お遍路経験者のブログを参考に・・・