

年度末はマネジメントの勝負どころ――しっかりした総括が次年度を強くする
日本では、一年の始まりには二つのスタイルがあります。カレンダー通りの「1月始まり」と、国や自治体、教育機関、そして多くの企業が採用する「4月始まり」のスタイルです。特に企業では、4月を新年度のスタートとし、3月を「年度末」として位置づけているケースが多く見られます。
この3月という時期は、単に一年が終わるだけではありません。マネジメントシステムの観点から見ても、極めて重要な意味を持ちます。なぜなら、この時期こそが「総括」と「次年度の計画立案」のタイミングだからです。
なぜ「総括」が必要なのか?
PDCAサイクルで言えば、年度末は「Check(評価)」と「Act(改善)」に該当します。この1年間、計画したことは実行されたか? 想定通りの成果が出たのか? 課題があったとすれば、その背景や要因は何か? ――こうした問いを丁寧に検証し、記録し、共有することが必要です。
総括が甘ければ、同じ失敗を繰り返すリスクが高まります。逆に、きちんとした総括を行うことで、改善点や成功要因が明確になり、次年度に活かすことができます。
「次年度の計画」は未来への地図
総括と並んで重要なのが、次年度に向けた計画の策定です。現場の声を反映しながら、実現可能性の高い目標を設定し、必要なリソースやスケジュールを整理していく。この時期に「やるべきこと」「やらないこと」をはっきりさせておくことは、組織にとっての指針となり、混乱を防ぐ効果もあります。
総括と次年度計画をサポートします
濱口労働安全コンサルタント事務所では、メール会員の事業者様を対象に、年度末の総括に対する審査と、次年度へ向けたアドバイスのご提供を行っています。
9月末には「中間審査」、3月末には「期末審査」を実施。客観的な視点から貴社の安全衛生活動をチェックし、改善点や今後の方向性について具体的なアドバイスをご提示します。日々の業務に追われ、なかなか俯瞰的に見直す時間が取れないという企業様には特にご好評いただいています。
第三者の視点からのフィードバックを受けてみませんか?
来年度の安全管理を、より確かなものにするために、ぜひご活用ください。
まとめ:年度末を「儀式」で終わらせない
年度末は、単なる締めくくりではなく、マネジメントにとっての勝負どころです。帳尻を合わせて終わりにするのではなく、次につなげるための「学び」と「仕込み」の時間ととらえることが大切です。
濱口労働安全コンサルタント事務所は、貴社のその一歩を応援します。