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お遍路の旅15日目、愛媛の今治にあるお寺六寺五十四番延命寺～五十五番南光坊～五十六番泰山寺～五十七番栄福寺～五十八番仙遊寺～五十九番国分寺へ、歩け歩けです。平地の中に小山標高２５５ｍとそんなに高くないのですが、山門から本堂までがずーっと急坂で、山門の椅子に荷物を勝手に置いて 坂を駆け上がりました。
その山門が一番下の写真です。この今治で京都からの女性のお遍路さんに会いました。尼さんと間違えそうな感じの方で、休憩時に少しだけお話しをして別れ、別々に歩くのですが、行き先は同じなので、お寺ではお会いする形で国分寺まで・・・　　国分寺からは、その女性は歩きの通し遍路でそのまま歩いて行かれ、私は道を急いでいたのでＪＲで伊予小松まで・・・この伊予小松の旅館小松で二泊しました。旅館小松を起点に六十番横峰寺、六十一番香園寺、六十二番宝寿寺六十三番吉祥寺、六十四番前神寺を回ります。

【お遍路マメ知識】
六十番横峰寺は、愛媛県では四十五番岩屋寺よりも厳しいと言われる山寺です。岩屋寺ではガーデンタイム（ホテル）に荷物を預けましたが、横峰寺は宿泊先が少なく、この旅館小松が一番近くのお宿です。荷物も預かってもらえ、昼食のおにぎりも作ってもらえます。それと、この旅館小松はお肉屋さんをやっていたので、夕食は１泊目しゃぶしゃぶで、2泊目すき焼きでした。『めっちゃ！おいしかった』です。