安全以外、橋梁補修工事教えています!
経歴にも書いていますが、かなり変わった経歴だと思います。大手建設会社ではダムなどの大型工事なら入社して数件の工事で退職もあり得ますが、私の場合は10年単位で仕事の内容が変わっています。
最初の10年は、海上土木工事が主体で九州、沖縄、中国地方、関西と西日本を中心に海上土木につて浚渫からケーソン製作据え付け、消波ブロック、瀬戸大橋(ニューマチックケーソン)、海田大橋(オープンケーソン)、関西国際空港、にプラスして1年ほど高架橋工事に従事しました。
次の10年は、鉄で作る構造物ならば何でも屋さんでした。駅前にあるペデストリアンデッキ、大型照明設備、鋼板セル、中部国際空港の測量櫓、観測櫓等特殊な構造物を製作から現地据え付けまで多く経験しました。
そして次の10年は、橋梁です。鈑桁、箱桁、開断面箱桁、等橋梁の現地架設工事に従事していました。
最後の10年間が安全及び橋梁補修工事を担当しました。
かなり多岐にわたる経験です。土木工事ではスペシャリストが多い分野ですが、私の場合はゼネラリストになります。浅く広く経験したことになります。
この経験を生かして、顧問先会社では安全のみならず橋梁補修工事の技術支援を行っています。公共工事で橋梁補修工事が多く発注されていますが、以前は橋梁工事の経験した会社のみ入札に参加できたのが、今では門戸が大きくなり経験のない会社が入札に参加し落札されています。
橋梁は一般土木の会社では、なかなか厳しい分野です。そのため協力会社に経験のある会社を起用されているようですが、多くありません。かなり苦労されているようです。
橋梁特に鋼橋の専門家として、補修工事の計画等のお手伝いを行っています。現在は顧問先だけですが、橋の補修工事、分からないことがあれば相談ください。相談内容を工数で見積もり支援します。