暑さに注意!!熱中症に注意!!
十日ほど前には、寒くてダウンを着ていたにもかかわらず、昨日はTシャツ1枚であれこれしていると汗が出るほどの暑さでした。開花の遅れていた桜もせわしなく咲き始めています。自宅から神戸に向かう神戸電鉄の長田駅から少し新開地よりのカーブには🌸桜が植えてあり電車とサクラの写真を撮るにはうってつけの場所ですが、本日で五分咲きになっていました。
このような暑さは、まだまだ暑さに慣れていない体にはキツイです。今日も建設現場の横を通りながら神戸に出てきましたが、朝は肌寒く、昼は汗ばむ暑さ、水分補給と言われても、つい最近までホットコーヒーを飲んでいたのに、なかなか難しいですね。でも、身体は正直です。汗をかき水分を補給しないと、4月でも熱中症になってしまします。
5月の安全教育資料を『熱中症』に決めていたので、今年のトレンドを入れながら熱中症教育資料を作成中です。トレンドはAVA血管です。昨年あたりから取り上げられる頻度が増えつつありますが、私は6年前にTBS『元気の時間』で特集が組まれてから、前職時代に現場に取り入れるように教育を行って来ました。水道設備が無いと難しいのですが、出来る限り水道設備を設けていただき、出来る体制を整えましたが、なかなか進みませんでした。15分間手足を水に浸けることは、建設現場では難しかったと言えます。
しかし、年々高くなる気温、空調服、熱中飴等熱中症対策では最先端を行っている建設現場です。次はAVA血管を如何に冷やすかが、熱中症予防の最前線です。
今回の教育資料にも書いていますが、熱中症教育の重要性について、論文から記載しています。ここでその内容を少しだけ、90人の大学生に過去に熱中症についてアンケートを実施しました。熱中症教育を受ける前と後に実施したアンケートでは、実施後が有意に熱中症にかかった回数が増えました。その原因は、今までの知識ではこの程度が熱中症だと考えていたことが、実際は異なったことが理解できたからです。予防面からも熱中症教育は有効だと言えます。
熱中症教育をお考えの担当者様、『安全を科学するコンサルタント』濵口労働安全コンサルタント事務所では『熱中症を科学する』教育を実施いたします。