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ヒューマンエラーはゲームでも起きている

ブログ

2026.07.04

「ヒューマンエラー」と聞くと、工場や建設現場、車の運転など、重大な事故につながる場面を思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし実は、私たちは日常生活の中でも、何度もヒューマンエラーを起こしています。

私は空いた時間に、スマートフォンの簡単なゲームをすることがあります。

画面にはいくつかのアイテムが表示され、その中から欲しいアイテムのボタンをタップするだけという、とても単純なゲームです。

ところが、不思議なことに、欲しいアイテムが分かっているにもかかわらず、隣のボタンを押してしまうことがあります。

「しまった!」

と思っても、もう遅い。

ゲームなので笑って済みますが、これは典型的なスリップ(Slip)です。

スリップとは、「何をするか」という判断は正しかったにもかかわらず、「実際の動作」を間違えてしまうヒューマンエラーです。

つまり、

  • 欲しいアイテムは分かっていた。
  • 押すボタンも理解していた。
  • それでも違う場所をタップしてしまった。

という状態です。

これは知識不足でも、判断ミスでもありません。

人間の脳は、目で見た情報を処理し、指を動かすまでのほんの一瞬の間にも、このような動作ミスを起こします。

建設現場でも同じことが起こります。

  • 正しいスイッチを押すつもりだったのに、隣を押してしまう。
  • ボルトを締めるつもりが、違う工具を持ってしまう。
  • 確認しようと思っていたのに、そのまま次の作業へ進んでしまう。

どれも「知らなかった」のではありません。

「分かっていたのに間違えた」のです。

だからこそ、現場では指差呼称や復唱、ダブルチェックなどの確認が重要になります。

「自分は分かっているから大丈夫。」

この考え方が、一番危険です。

ゲームで起きる小さなスリップは笑い話で終わります。

しかし、現場ではその一回のタップ、一回のスイッチ操作、一回の確認漏れが重大災害につながることがあります。

人は必ず間違えます。

だからこそ、安全とは「間違えない人」を育てることではありません。

人は間違えることを前提に、間違いを事故につなげない仕組みを作ること。

それが、本当の安全管理なのです。

ゲームでのミスタッチを無くすため、アプリの変更はできないので、管理的対策として
タップするボタンを確認しながらタッチするへ変更しました

今までは、タッチするボタンを確認し連打していたのを、確認しながらの連打へ
ゲームですが、ヒューマンエラーを無くす方法を考えました

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